instagramの投稿にあるような綺麗な写真を撮ってみたいなー
「カメラを趣味として始めてみたい」と気になっている人は多いのではないでしょうか?でも、自分にもカメラを趣味として始められるか少し不安ですよね。
ご安心ください!実は、カメラは誰でも手軽に趣味として始めることができます。
なぜなら、身近なものを被写体にして、撮影から編集、公開まで誰でもカンタンに行うことができます。お手持ちのスマホでも十分楽しめます!
この記事では、趣味としてのカメラの魅力や、カメラを始める具体的な手順をご紹介します。
カメラって魅力的な趣味なんだよね!
読み終えていただければ、カメラを趣味として始める具体的なステップがわかり、最小限のコストで安心してカメラを始めていただけます。
目次
カメラは趣味として、誰にでもおすすめしたい
カメラは、誰にでもおすすめできる趣味です。
私自身も、カメラを始める前は、「何をそんなに撮るものがあるんだろうか?」「撮った写真をどうするの?」なんて考えていました。しかし、カメラを始めてみると、とても楽しく、気づけば3年も続けています。
カメラを始める前と後では、人生の豊かさがずっと増したと感じています。
このあとの理由を、私の体験も踏まえて、ご紹介していきたいと思います。
カメラを趣味としておすすめする理由
次にカメラをおすすめする理由と、注意点をご紹介します!
写真や映像はクリエイティブな自己表現
写真や映像は、自身の感性やオリジナリティを発揮する、自己表現の手段です。
目の前の一瞬をカメラによって切り取ることは、ひとつの作品として自分の視点や感性を写真や映像に込めることになります。
さらにこれに編集工程を加えることで、独自の作品を作りこむことができ、自己表現の幅がより広がっていきます。事実、多くの写真や映像を扱った展示会やコンテストがあるのはこのためだと思います。
皆さんは、これまで何かを作ることに時間を忘れて夢中になったことはないでしょうか?まさにカメラはその体験と同じなんじゃないかと思います。
カメラを趣味とすることで、誰でも写真や映像を通じてクリエイティブな自己表現を楽しむことができます!
カメラを通じた新たな体験との出会い
カメラを趣味とすることで、今まで以上に新たな体験と出会うことになります。
カメラを撮り始めると、新たな場所へ訪れる楽しみや、新たな視点で日常を切り取る楽しさに気づきます。私は、地元である諏訪の風景や星空、信州の山々の美しさに気づかされました。
私はカメラを始める前と後では、早朝にでかけたり、夜空を眺めたり、山に登ったり、四季を意識するようになったりと、これまでの習慣が変わりました。これにより、これまで見たことのない地元の素晴らしい景色と出会うことができました。
長野県下諏訪町からみた諏訪湖
これに加えて、カメラを持って日本中や世界中を旅をする夢もできました。
このように、カメラを通じて新たな場所を訪れ、異なる文化や風景に触れる機会が増えることで、豊かな人生経験を積むことができます。
いつでも誰でもできる。
カメラは、いつでも誰でも始めることができます。
まずカメラは、年齢を問いません。事実、若い世代からシニアまで、多くの方がカメラを楽しまれています。
また、カメラは、ひとりでも楽しむことができる点が大きな魅力です。そのため自分のペースで趣味を楽しむことができます。
私は、基本的にひとりで撮影しています。あらかじめ行きたいところをピックアップしておき、時間があって、天気がよければ、カメラをもって出かけていきます。
カタチとして残る
カメラを趣味とすることで、特別な瞬間や美しい風景を写真や映像として記録し、カタチとして残すことができます。
これらの記録は、時間が経過した時、当時を振り返ることができる貴重なものとなります。
皆さんは、写真を見て「あんなことがあったなー」と当時を思い出して懐かしく思ったことはないでしょうか?写真や映像は、過去を鮮明に思い出す装置としても働いてくれます。
さらに、デジタルデータにして残すことで、場所も取りませんし、カンタンに見返すことができます。これをSNSに投稿することで、文章も入力できますので、その時、自分が考えていたこと、感じたことを鮮明に思い出すことができます。
カメラを通して、自分の経験を鮮明に思い出す装置を未来に残すのはどうでしょうか?
ただしデメリットも
写真を趣味にすることで、もちろんデメリットもあります。
最初からこだわり過ぎず、身近なところから、今あるモノで徐々に始めることをおすすめします。
- 機材にこだわるときりがない。(お金がかかる)
- 遠征することで、時間もお金もかかる。
- 早朝や深夜の撮影で生活リズムがおかしくなる。
誰でも手軽にカメラを使って表現ができるようになっている
このように趣味として魅力のあるカメラなので、若者からシニアまで多くの方が趣味として楽しんでいます。ひと昔前は、カメラは一部のマニアックな人しか趣味としていないイメージでしたが、今は誰でも手軽に始められる趣味になっています。
始めやすくなった理由としては、以下が考えられます。
デジタルカメラやスマホの普及
ひと昔前、高解像度の写真を撮ろうとすると、一眼レスのような高価なカメラが必要でした。
しかし今では、スマホのカメラの機能が向上して、本格的なカメラと遜色ない写真を撮影できるようになっています。また、多種多様なデジタルカメラが発売されており、比較的安価にカメラを手に取ることができるようになりました。
一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)のデジタルカメラ統計(2023年7月実績)を見てみると、2023年のレンズ交換式デジタルカメラ出荷数は、3月から連続して前年より増加する結果となっています。
各メーカーから、様々なタイプ別のカメラが発売されているので、自分の表現にあったカメラを購入するのもいいですし、まずはレンタルサービスを利用してみるのもおすすめです。
無料・サブスク編集アプリの登場
写真や映像の編集ソフトといったら、ひと昔前は、数万円、数十万円の買い切り型のソフトを購入する必要がありました。
しかし今は、スマホで無料で使える編集アプリがあったり、少額の月額料金で利用できるソフトが多数あります。
私が利用しているのは、Adobeのソフトです。その中で、Adobe Creative Cloudコンプリートプランを契約しています。このプランでは、写真編集ソフトの他、デザインソフトや動画編集ソフトも含まれており、趣味から仕事にまで利用できるプランになっています。
写真だけでいい!という方には、「Lightroomプラン」など特定のソフトだけ利用できるプランもあります。
SNSでの手軽な発信
撮影した写真や映像を、今ではSNSで気軽に公開することができます。
総務省が2023年に発表した「令和4年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」によると、日本のSNSの年代別利用率は以下になります。
その中で、Instagramの利用率は、2人に1人となっています。Instagramは、全年代で一貫して増加しており、「LINE」に次ぐ利用率になっています
SNS名称 | 利用率 |
LINE | 94% |
YouTube | 87.1% |
50.1% | |
45.3% | |
29.9% | |
TikTok | 28.4% |
ニコニコ動画 | 14.9% |
instagramは、写真や映像との相性がよいSNSになっているので、カメラを始める場合は、必須で利用したいプラットフォームと言えます。
カメラを趣味として楽しむポイント
カメラを趣味とする魅力って何でしょうか?
私が考えるカメラを趣味として楽しむポイントを4つ挙げていきます!
撮影のプロセス全部が楽しいってことだね!
その1:計画する楽しみ
撮影までの計画と準備は、もはや楽しみの一部です。私はこの準備が好きです。
撮影の前にどの場所に行くか、どのような被写体を捉えるか、どんな時期、時間帯、天候が最適か、どんな機材が必要か?など考えをめぐらせます。
なにより計画を立てることで、目的を持って撮影に挑むことができ、結果としてより満足のいく撮影をすることができます。
何を撮影すればいいかわからない場合は、instagramや写真投稿サイトを眺めてみることをおすすめします。きっと、「自分もこんな風に撮影してみたい!編集してみたい!」と思える投稿が見つかるはずです。まずは、真似することから始めると、カメラにとっつきやすくなります。
おすすめ参考サイト
日本人の半数が利用しているSNS。2023年9月時点では、世界で10億人のユーザーがいると言われています。静止画の他、ショート動画の投稿もあり、最新トレンドをチェックすることが可能です。好きなアカウントをフォローして、参考になる投稿を見つけましょう。
GANREFは、株式会社インプレスが運営する写真投稿・共有サイトです。主に風景写真が投稿されています。「旬の被写体・撮影地ガイド」の特集もあり、被写体や撮影スポットに迷った時に非常に参考になります。
PASHADELIC(パシャデリック)は、風景写真をメインにしている写真共有サービスです。写真を投稿するだけではなく、撮影場所の口コミ、ブログ投稿、そして検索ができます。被写体や撮影地の情報収集に非常に便利なサイトです。
その2:撮影する楽しみ
撮影そのものは、多くのカメラマンにとって最も楽しい時間です。目の前の瞬間を、最高なカタチで切り取れた時は、思わず「いいね!」と言ってしまいます。
しかし、撮影する工程は一番難しい工程でもあります。目的地までたどり着くのが困難だったり、暑い、寒いなど過酷な環境だったり、思ったとおりのシチュエーションにならなかったり・・・。私は何度もシャッターを一度も切らずにに撤退した経験があります。
だからこそ、素晴らしい景色に出会えた時の喜びは格別です!ドラマチックで感動的な朝日や夕日。満点の星空。ダイナミックな海や山などの大自然。そんな時は夢中でシャッターをきり続けてしまいます。
一期一会の瞬間を、ぜひ楽しんでいただきたいです。
その3:編集する楽しみ
撮影後の編集工程は、別の楽しみを提供してくれます。
編集アプリを使って、色調やコントラストを調整し、写真や映像を仕上げていきます。この過程で、基本的な補正に加えて、独自のスタイルやアーティスティックな要素を追加することができます。
編集は写真や映像を大きく左右する工程であり、個性を表現する場でもあります。最初は、何が正解かわからずに、戸惑ってしまいますし、今日と明日では編集した結果はきっと異なります。
正解はどこにもないので、自分が「いい感じ!」って思う感性を信じるしかありません。もちろん、この感性は日々変わるものです。あまり過去の自分に縛られず、編集を楽しんでいきたいですね。
私も過去の自分の写真と比べると、テイストがずいぶん変わっています。これも後から見ると面白いです。
その4:公開する楽しみ
編集をした後、いよいよ世界に自分のアウトプットである写真や映像を公開していきます。
Instagramや写真共有サイトで写真を公開することで、フィードバックを得ることができたり、同じ趣味の人と交流することが可能です。これが、カメラを趣味とするモチベーションにもなっていきます。
最初は、「自分の写真を投稿するのは恥ずかしい」と思ってしまうかもしれません。そんな時は、匿名のアカウントで始めてみるのがいいですね!
例えば、instagramは1人で複数のアカウントをもつことができます。私は、始め周りの知人には黙って投稿していました。今もわざわざ知らせることはしていません。同じ趣味の方々と繋がれれば十分だと思っています。
カメラを趣味で始める具体的なステップ
次に、カメラを趣味として始めるための具体的なステップをご紹介していきます。この記事を読んで、始めてみたいと思った方は、ぜひ実践に移してください。
カメラを通じて交流できることを楽しみにしています!
ぜひ一緒にステップアップしていきましょう!
STEP1. 被写体を決める。
カメラを趣味として始める際、まず最初に考えるべきは被写体(ジャンル)を何にするかです。
私は主に風景を被写体としています。山や星空などの自然の風景だったり、東京や横浜などの都市風景も好きです。最初はキャンプで作った料理なども撮っていましたが、次第に風景を主な被写体としていました。
「何を撮ったらいいかわらかない!」という方は、まずは身近なものを撮影してみることをおすすめします!
被写体の事例を参考にあげておきます。わたしのおすすめは、ひとりで気楽に撮影できる自然風景・都市風景ですね!
自然風景
山、川、海、高原、植物など、美しい自然の風景を撮影するジャンルです。四季による変化を楽しむことができます。
都市風景
東京タワーなどの都市のシンボル、街角の風景、夜景、ストリートなど、都市の美しさや雑多な瞬間をとらえます。
マクロ撮影
クロレンズを使って、花や昆虫など、微細なディテールを捉えます。身近なものを撮影してみるのも面白いです。
ポートレート
あらゆるシチュエーションでモデルを撮影します。まずは、友人や家族をモデルにするのがおすすめです。
料理写真
料理にクローズアップした撮影や、テーブル全体を撮影するなど、食べ物をテーマにした写真はInstagramでも人気です。
STEP2. カメラやアクセサリーなどの機材を準備する。
選んだ被写体に応じて、適切なカメラやアクセサリを選びます。
例えば、風景写真には広角レンズが、ポートレートには単焦点レンズが適していると言われています。また、カメラ本体や三脚、フィルターなども被写体や撮影スタイルに合わせて選びます。この辺は、こだわるときりがありません。私も次から次へと欲しいレンズやアクセサリがでてきます。
エントリーモデルのカメラでも高価なものなので、趣味として続けられるか不安な方や被写体が決めきれない方は、まずはスマホを使うか、カメラのレンタルサービスを使うことをおすすめします。
私は最初、中古のミラーレスカメラを購入したのですが、使って1年半で故障してしまい、修理代が高くついてしまいました。。。カメラのボディを買うのであれば、新品で買うことが理想です。レンズは最悪中古でもいいと思います。
STEP3.編集ソフトを準備する。
写真や映像の編集は、クリエイティブなプロセスです。
私はこの工程が一番好きです。写真編集ソフトウェア(例:Adobe Lightroom、Photoshop)を使って、撮影した画像を調整し、自分のビジョンに合わせて仕上げます。
様々な編集ソフトがありますが、迷ったらAdobeのLightroomで間違いないです。プロ含めて多くの方が利用しているので情報も多いです。
Adobe Lightroom 写真画像編集ソフト 【12ヵ月】 サブスクリプション Windows / Mac 対応 | 画像 写真
スマホ版のLightroomは、機能に制限はありますが、無料で利用することができます。まずは、無料のスマホ版Lightroomを使って、写真の編集を体験してみることをおすすめします。
Lightroom:写真&動画エディター・写真映像編集
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STEP4. instagramのアカウントを準備する。
Instagramは写真や映像を共有し、他のカメラマンと交流する今最も有効なプラットフォームです。
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instagaramのアカウントを作ったら、私にぜひDMください!ぜひ投稿を拝見させてください!
STEP5. 実際に撮影・編集・投稿をする!
最も重要なステップは実際にカメラを手に取り、撮影し投稿を始めることです。
実際に撮影してみると、理想と現実のギャップに気づくはずです。このギャップを日々埋めることで、撮影や編集の技術を向上させ、自分のスタイルを築いていくことになります。
やはり、継続的な実践が成長の鍵です。
まとめ
それでは、この記事のポイントをまとめていきます。
- カメラを趣味とするメリットは多い!
- カメラを趣味として手軽に始められる環境になっている!
- カメラは、計画・撮影・編集・公開と楽しむポイントがある!
ということで、カメラは誰にでもおすすめできる趣味です。
これからカメラを趣味として始めるステップとしては、
- 被写体を決める
- カメラなどの機材を準備する
- 編集ソフトを準備する
- Instagramのアカウントを準備する
- 実際に撮影・編集・投稿する
になります。
まずは自分がどんな写真や映像が好きか知るところからだね!
撮りたいものが決まれば、必要なものがわかるしね!
この記事を読んで、気になる点があれば、DMなどでお気軽に質問してください!
皆さんの写真や映像を拝見できることを楽しみにしています!